硝子体手術を受ける(7)

手術8日目

昨日書けなかった分。

手術から丸1週間が経過した。起床時も目の痛みは取れず。家人に見てもらうと、目に小さなニキビのようなものがあるという。それは目が痛いはずだよなあと思うが、朝の点眼をすると、痛みがだいぶやわらぐ。午後に入り夕方ごろには痛みは気にならなくなっていた。めでたい。

点眼は現在、3種類を5分以上間隔を空けて、1日4回。毎回10分以上かかるので、食事と同様イベント感はある。使っているのはレボフロキサシン(抗菌薬)、サンベタゾン(ステロイド)、ジクロード(ステロイドでない抗炎症薬)。薬によるトラブルは今のところなさそう。

この日から会社に復帰。左目だけでの復帰で、あまりものの役に立つ感じはしないが当分はこの状態が続く。ルーペを使っているとはいえ、仕事をするのはなかなか難しい。手術前からなるべく片目で仕事をするようにしていたが……。パソコンはウィンドウズの表示拡大機能(「Windows」+「+」キー)にだいぶ助けられている。レンズ表示よりも全画面の方が便利。

手術した目も、痛みが引いたので開けることはできるのだが、開けても眼内のガスの気泡やゴミが目につくだけで、仕事の役には立たないのだった。気泡の割合は、もう視界全体の1割程度まで小さくなっている。気になっていた小さな気泡はいつの間にか消えていた。体を動かすと、目を閉じていても気泡がふるふると揺れるのが気になるが、この調子だともう数日で消えるのだろうか。