硝子体手術を受ける(4)

手術6日目

先週の金曜に手術を受けてから6日目になる。

眼内のガスは明らかに減ってきており、見た感じとしては7対3ぐらいで、見かけ上は水の入っている上側のエリアが優勢になっているようだ。このままガスは抜けていくのだろう。水のエリアは相変わらず、ゴミのような黒い点が多数浮いているような感じ。こちらの目で外界を見るのは、ゴミだらけの水槽を通すような感じになる。

もっとも今でも下を向くと、視界の大部分は気泡に覆われる格好になる。首を振ると泡も小さくぷるぷると揺れるのは少し面白い。気泡を通した視界は、水槽越しよりさらに不良。気泡が消えれば少しは視界が確保されるか、とは思うが網膜を固定する必要があることを考えると、まず消えるまでの下向き時間はやはり大事にしなければならないと思う。

痛みは時たま、思い出したように出る。といってもひどい痛みはないので基本的にスルー。糸が溶けるまで2カ月と聞いたが、その前に術後1週間もすれば、糸の角が取れてきて痛むことはあまりなくなるでしょう、とはドクターの弁。そう期待する。