やっぱり舛添さんでよかったでしょう?

主よ彼らをゆるしたまえ、そのなすところを知らざればなり。
まあヤソでも何でもないのにこういう言葉が口をついて出てくるくらい、東京都民の愚鈍さというか単なるバカさ加減と言うか、本当に度を越していると思うのだが、小池百合子都知事様は今度は国政に進出するそうですよ。希望の党とか、ブルース・リーの映画でそんなのありましたよね、ああ、あれは「死亡の塔」か、しかもブルース・リーは死んでから撮ったらしいしーーとまあくだらないことを思いつつ、でも希望の党自体、ずいぶん予言的なビデオが過去に撮られていたようですね。
http://buzzap.jp/news/20170925-kibou-no-tou/
12年前の総務省の選挙啓発用のビデオのよし。希望の党、という名の新興政党があっという間に政権を奪取し、次々に非民主的な政策を実現させていく、というお話らしい。小池さんは端的に政界へのルサンチマンに満ちた扇動政治家だと思うが、バカな国民はどこまでついていくことか。もう馬脚を現しそうにも見えるのだが…、国民の考えることは正直わからない。
しかし民進党はバカなことをした。だから枝野さんを選んでおけばよかったのだ。前原さんと小池さんでは本当にどっちもどっち(小池さんの方が勝負勘は良い分、たちが悪いかもしれないが)。枝野さんなら対立軸ができたであろうに。まあ落ち目の時というのはやることなすこと全てうまくいかないもの、というのは全くの真理だと思う。
ところで、都民の皆さんは、いま舛添さんと小池さんのどっちかを選べと言ったら、それでも小池さんを選ぶのですかしらねえ。舛添さん、あんなに嬉しそうに都知事やっててくれたのに。まあ、以前に投票したわけでもないし、仮に小池知事が辞めて舛添さんが選挙に出たところで投票する気もないのだけれど。