2014-06-08から1日間の記事一覧

「幻影の明治」続き

前日の補足として若干のメモ。 司馬遼太郎は先の大戦で軍と日本の非合理を憎み、結果として合理主義、近代主義を志向。そこから日本がよりマシだった時期を求めて、幕末〜日露戦争期を持ち上げる形で描くことになる。弱者が強者になることを憧れる物語として…