衆院選:麻生首相、民主の海賊対策などを批判

 麻生太郎首相は23日、民主党が「09年政策集」で海賊対策での自衛隊の海外派遣を当面は容認したことに「あれだけ反対しといて、選挙直前になったら変わるのか。私は理解できませんね」と批判した。首相官邸で記者団に語った。発言のぶれを批判されてきた首相だが「あれだけ国会で反対して、選挙が近くになったら現実的になった。『ぶれた』ってのはそういうことじゃないのかねと言いたくなる」と民主党を皮肉った。(毎日jpより)

まあ、首相の言う通りではありますが。
しかし、情報も十分に持っていて政策の継続性を求められる(はずの)与党だって、社会保障費やら財政再建の目標やらでは、ずいぶん迷走していると思うのですけれどね。
数年前に「天下の大事はこの一事」とばかりに言い立てた郵政民営化だって、後から「本当は反対だった」と言い出した首相がいるくらいですから、現時点での野党が言を左右にするくらい、当たり前ではないかしらん。