財務省の文書改ざん

やっているだろうと思ったがやはりやっていた。政治家がどうあろうと日本を支えているのは自分たちだ、というのが良くも悪くも官僚のプライドであったはずだが、そういうものを徹底的にくじいてきたのが今の政治改革とやら。プライドなくして国家の運営などという七面倒くさい仕事に関われるはずもないと思うが、その点は見過ごされてきたよう。マスコミも官僚はたたきやすいからたたくしねえ。官僚は政治家の言うことを聞いておけ、という今のあり方は、子どもは親の言うことを聞いておけ、という親子関係に似る。どちらもろくなもんじゃない。話半分に聞いておいて、自分のやりたいことをやればいい。それでも政治家なり親なりの言うことが大道から外れていないなら、そんなにひどいことにはならないはずだから。